カワマタ歯科クリニックは、JR山手線 恵比寿駅西口から徒歩5分の歯科医院です。

カワマタ歯科クリニック

03-5768-2838

診療内容

歯科矯正(歯列矯正)

専門医が来ています。

ホワイトニング

施術方法は歯の表面の汚れを落とした後、ホワイトニング剤(過酸化水素)を歯の表面に塗ります。光を当ててこのホワイトニング剤を活性化させ、歯の中にある色素を分解していきます。以前はホワイトニングのことを色素を抜くことからブリーチングと呼んでいましたがブリーチというと強力な薬品を使ってかみの毛や衣類を漂白することを連想させるので、現在ではアメリカでもブリーチングよりホワイトニングという言葉が好まれるようになりました。
この技術の出現によりそれまでは歯を削ってセラミックを被せることでしか白くすることができなかったのが、自分の歯のまま白くすることができるようになったのです。
ただしこの効果は個人個人によってかなりの差があります。元々歯の色が濃い人、子供のときに飲んだ風邪薬が原因で歯の色が濃くなってしまった人はホワイトニングの効果は低くなります。また喫煙される人や着色性食品(コーヒーやお茶類、赤ワイン、カレー等)を好む人はホワイトニング後の再着色が早く起こります。また、ホワイトニングにはメンテナンスが不可欠です。1回白くすれば終わりというものではありません。定期的なお手入れをしていかないと徐々に歯の再着色が起こるのです。
通常、半年位から色が付き始め、何もお手入れをしないと約2年で元の歯の色に近くなってしまいます。日本では歯に関しては治療が終了するとそれで終わり。また痛くなったら健康保険で治せばいい、と思っている人が多いのではないでしょうか。歯に限らず体の病気は定期的なチェックとメンテナンスが必要です。

ホワイトニングに興味はあるんだけどちょっと抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。「歯をいじるのが怖い」と思っていませんか? ホワイトニングは美容整形ではありません。歯を削って被せることは歯の美容整形といえるかもしれませんが、ホワイトニングは歯のケアのひとつでお肌の美白と一緒です。では歯はなぜ黄色くなってくるのでしょうか。歯の変色の原因は大きく分けて歯の内側からのものと外側からのものに分けられます。

[内側からくる変色]
加齢変化

歯の内側から黄色くなる原因の多くは加齢による変色です。歯には半透明のエナメル質の内側に象牙質という黄色い層があるのですが、さらにこの内側を歯の神経と血管が通っています。生えたての歯の象牙質は淡いクリーム色をしているのですが、肌の老化と同じで新陳代謝により年々この色が濃くなってきてしまいます。またエナメル質も毎日の歯磨きや歯軋り、毎日の食事などで薄くなり内側の象牙質の色が強くなってきてしまいます。この二つの相互作用により歯の色が黄色くなってくるのです。
また、紫外線によっても歯の色が濃くなることがあります。年齢とは関係なく歯の神経をとってしまったり神経が死んでしまったりした場合でも象牙質が茶色に変色してきます。これは歯に栄養が行き渡らなくなったためで、一種の老化現象といえます。歯を白くすることはつまりアンチエイジングということです。

抗生物質(テトラサイクリン)

テトラサイクリンという抗生剤によっても象牙質の色が変色します。永久歯の象牙質ができてくる乳児から7歳くらいの間にこの薬を長期間飲むと象牙質に色素が沈着してしまい歯の色がかなり濃くなったり歯に縞模様ができたりします。色は薬の種類によってグレーや茶色、オレンジ色など様々ですが、いずれにしても色が濃い場合には歯のクリーニングやホワイトニングだけでは白くする事が難しい場合があります。この他にも全身疾患によって歯の色が変わってしまうことがあります。

フッ素

エナメル質の形成期に多量のフッ素を摂取すると、歯に白い斑点ができたり、一部分が茶褐色に変色することがあります。この白斑はホワイトニングを行うことによって逆に目立ってしまう場合があり注意が必要です。軽い場合はホワイトニングで改善できますが、白斑が大きい場合や茶褐色が強い場合にはホワイトニングで白くならないことがあります。

[外側からくる変色]

次に歯の外側から起こる変色の原因を挙げてみましょう。まず、なんと言っても飲食による歯への着色がNo.1です。タバコはもちろん、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン、コーラなどの飲み物、カレーなど香辛料の強い食べ物、チョコレートなど日常口にしているものでも色素が歯についてしまいます。また、口紅も注意が必要です。その他では虫歯によるものがあります。初期虫歯は白くにごった色になり、表面がざらざらしてきます。表面だけの初期虫歯であればティースポリッシングによってきれいにすることができますが、さらに進行すると茶褐色や黒っぽくなってきます。こうなってくると虫歯を削って詰めなければなりません。そうなる前にお手入れをしてきれいな歯を保つことが大切です。また、虫歯の治療で詰めた金属が原因で黒っぽくなってくることがあります。この場合は原因となっている金属をはずし、黒くなってしまった部分をすべて削り取り白い材料で詰めなおす必要があります。これら虫歯が原因で起こってしまった変色には残念ながらホワイトニングの効果がありません。歯を白くする場合にはこれらの治療を済ませてからホワイトニングに移ります。

唇側矯正(表側矯正)

金属またはセラミックやプラスチックで出来た矯正装置を歯の表側(唇側)に取り付けて行う矯正治療です。透明に近い審美ブラケットをお選びいただけば、表側に装置をつけていてもほとんど気になることがございません。
唇側矯正(表側矯正)は、矯正治療の中では、最も一般的で歴史が深いものですので、症例や装置の種類が豊富にあり、治療的にも最も確立されているのが特徴です。

舌側矯正(裏側矯正)

矯正装置を歯の裏側(舌側)に取り付けて行う矯正治療です。表側から装置が見えないという利点がございますが、唇側矯正(表側矯正)と比べると、費用が高い・治療期間が長くなる・微調整が難しいためかみ合わせをしっかりと仕上げることが難しい、という欠点がございます。また歯の裏側に装置がつくため、装置がかなり気になります。発音障害や口内炎も起こりやすいという欠点もございますので、患者様によっては精神的に参ってしまい唇側矯正(表側矯正)に切り替える方もおられるのが現状です。

こういった理由から当クリニックでは、舌側矯正(裏側矯正)をおすすめしておりません。

マウスピース矯正

透明なプラスチックシートで作ったマウスピースを歯にはめ、少しずつ歯を動かしていく矯正治療で、比較的軽症な方に適用されます。歯を動かす段階ごとに、何種類かのマウスピースを作る必要がございます。

マウスピース矯正の適応は軽度の不正咬合の治療に限られます。歯の重なりが大きかったり、極端にでこぼこの歯列の場合には適用できないことがあります。大きく歯を動かす必要がある場合は、ワイヤーを使用する矯正治療(唇側矯正・舌側矯正)を行うことになります。

弱い力でゆっくりと歯を動かしますので、ワイヤーを使用する矯正と比べると治療期間が長くなってしまいます。

またマウスピースをつけたままでは食事ができませんので、患者様ご自身で付け外しして頂くことになります。外したまま付け忘れていたりすると、その分治療期間が長くなったり歯並びの仕上がりに影響したりすることがございます。

審美歯科

審美歯科とは美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療分野のことで、様々な方法で美しい歯並びと、白く美しい歯を手に入れる治療方法です。
歯や口元にコンプレックスをお持ちの方はいっぱいいらっしゃるでしょう。美しい歯並びと白く美しい歯を手に入れ、心からの笑顔を取り戻すための治療が審美歯科です。
一般の歯科治療では、機能の回復を中心に治療し、治療したところに金属が見えてしまったり、見た目の美しさや、周りの歯との違和感のなさに注意が払われない場合があります。審美歯科は治療後の自然さと美しさに重点を置いて治療をします。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を0.5mmくらい削りその上に薄いセラミックを、ネイルアート(付け爪)のようにはりつける方法です。
歯が黒ずんでいたり、前歯にすき間が空いたりしている場合には、ホワイトニングでは、あまり効果が期待できません。このような場合にはラミネートベニアをおすすめしています。 また、ラミネートベニアでは歯の色と同時に歯の形を美しく変えられます。
2〜3回の通院で仕上がりますので、患者さんの負担が少なくてすむのも特徴です。

オールセラミックス

オールセラミックスは、セラミック(陶材)製の単体のかぶせもののことです。
これは、歯を約1〜1.5mmほど削り、その上にセラミッククラウンをかぶせることで、歯並びやかみ合わせだけでなく、見た目も美しく変えます。つまり、短期間で美しい口元に変えたいという方に適した治療法と言えます。
使用するセラミックは、天然歯と同じくらいか、それ以上の強度がある陶材ですから、金属アレルギーの心配がありません。また、変色がなく自然な透明感を長く保つことができます。

メタルボンドクラウン

高温でセラミックスと、金属を結合させたクラウンを使用します。審美性と強度を合わせ持った、信頼性の高い修復方法です。
かぶせ物の表面だけにセラミックスを焼き付け、内面には金属を使用します。審美歯科の中でももっともポピュラーな治療法の一つです。

型取りをしてから、次回の来院時に途中段階のメタルボンドクラウンを実際にお口の中に入れて、回りの歯の色と違和感が無くなるように技工士に、よりリアルになるように色を付けてもらいます。